東北のユネスコ無形文化遺産について

 

平成28年12月1日に、全国33件の祭礼行事が「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録(代表一覧表記載)されました。33件のうち5件が東北の行事です。

無形文化遺産登録に関する詳しい情報:文化庁HP

 


1.八戸三社大祭の山車行事

市町村 保持団体申請者
青森県 八戸市 八戸三社大祭山車祭り行事保存会
享保5年(1720)、凶作に悩む八戸の有力者たちが、法霊大明神(現在のおがみ神社)に天候の回復と豊作を祈願したところ、無事に秋の収穫を迎えることができました。その御礼として、八戸藩の許可のもと、武士や町人から寄進を募って神輿を建造し、享保6年(1721)、長者山三社堂(現在の新羅神社)に渡御したことが、八戸三社大祭の始まりと言われています。
現在の三社大祭は、行列の運行経路や参加する民俗芸能等に古い伝統を保ちながら、民話や歌舞伎などを題材として毎年趣向を競って製作される27台もの山車が行列に「附祭(つけまつり)」として加わり、見る人に驚きと感動を与えます。~「八戸観光Navi」より~

八戸三社大祭に関する詳しい情報:八戸観光情報サイト「八戸観光Navi

 

 

2.角館祭りのやま行事

市町村 保持団体申請者
秋田県 仙北市 角館のお祭り保存会
9月7~9日の3日間に行われる神明社(しんめいしゃ)と薬師堂(やくしどう)のお祭りで、350年の伝統があります。
若者が曳山を引いて町内を練り歩き、曳山同士が出会ったときにどちらが先行するかの交渉が決裂すると力の限り曳山をぶつけ合います。
一方で飾山(おやま)ばやしに合わせての優雅な踊りと飾られた豪華な人形も楽しめる、美しさと勇壮さをあわせもつお祭りです。~「かくのだて観光Navi」より~

角館祭りのやま行事に関する詳しい情報:角館町観光協会「かくのだて観光Navi」

 

 

3.土崎神明社祭の曳山行事

市町村 保持団体申請者
秋田県 秋田市 土崎神明社奉賛会
「土崎神明社祭の曳山行事」は、土崎の総鎮守として崇敬されてきた土崎神明社の例祭であり、国の重要無形民俗文化財であるとともに、「土崎港曳山まつり」とも呼ばれ多くの人々に親しまれています。曳山行事の本番は7月20日・21日ですが、前後の期間には様々な神事が行われています。歴史も古く、土崎の人々には欠かすことのできない、地域に根付いた祭り行事です。
曳山は神が降臨し宿る場所で、祭り終了後に解体することで邪気を追い払うという説もあります。一方で、曳山行事は風流の要素を色濃く残しており、曳山については、できるだけ美しく華やかに飾り、観衆の目を楽しませる趣向を凝らしています。~土崎神明社祭の曳山行事ホームページより~

土崎神明社祭の曳山行事に関する詳しい情報:土崎神明社祭の曳山行事ホームページ

 

 

4.花輪祭の屋台行事

市町村 保持団体申請者
秋田県 鹿角市 花輪ばやし祭典委員会
花輪ばやしは、土地の守り神「産土神(うぶすな)さん」として古くから地域の信仰を集める、幸(さきわい)稲荷神社の祭礼において奉納される祭礼ばやしです。
1960年(昭和35年)からは、花輪神明社の祭礼が幸稲荷神社の祭礼と同じ日に合わせて行われるようになり、里の神(花輪神明社)が山からの神(幸稲荷神社)を迎えるという新たな祭りの意味が生まれました。
8月16日、幸稲荷神社の御神体は里宮の御旅所に渡御して20日に還御しますが、8月19日から20日に10町内から奏でられる花輪ばやしが花輪の町に響き渡ります。~花輪ばやし公式ホームページより~

花輪ばやしに関する詳しい情報:花輪ばやし公式ホームページ

 

 

5.新庄まつりの山車行事

市町村 保持団体申請者
山形県 新庄市 新庄まつり山車行事保存会
圧倒的なスケールで、見るものを魅了する新庄まつり。 新庄の夏は、まつりの興奮と熱気でフィナーレを迎えます。 藩政時代の宝暦6年(1756)、時の藩主戸澤正諶が、前年の大凶作で打ちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために、戸澤氏の氏神である城内天満宮の「新祭」を領内あげて行つたのが起源とされています。
新庄まつりの山車を、市民は「やたい」と呼んでいます。町衆は若連という組織を作り、毎年町内単位で山車を作ります。題材は能・歌舞伎や歴史物話・伝説などから選び、等身大の人形を中心に、山・館・花・滝などを周りに配します。~新庄まつり公式ホームページより~

新庄まつりに関する詳しい情報:新庄まつり公式ホームページ