蔵王連峰の麓に佇む温泉旅館地元の旬な食材を贅沢に堪能

 1868年(明治元)から続く木造平屋造りの老舗旅館。遠刈田(とおがった)温泉街の中心部でアクセスしやすい場所にある。全11室と小ぶりな宿ではあるが館内は改装され、段差が少ない。そこには誰でも安心して利用できるようにという旅館の思いがうかがえる。
 もてなしの心は料理にも表れている。

 蔵王の滋味を楽しんでもらおうと、会席膳には地元の食材をふんだんに使っている。冬は蔵王高原大根と鰤の炊き合わせや、遠刈田名物の豆腐を使用した湯豆腐などが堪能できる。その日によって仕入れが異なるためお品書きは用意していない。夕食の場所は客室か食事処かを選べる。
 もう一つの魅力が、芯から温まり神経痛や関節炎などに効くという遠刈田の源泉を、かけ流しで24時間いつでも入浴できる点だ。夜は蔵王の星空を眺めながら、朝は熱い湯にじっくり浸かりリラックス。自分の好きなタイミングで、何度でも温泉を堪能したい。

温泉情報

りょかん げんべえ

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町5-1

TEL:0224-34-2124

宿泊料:1泊2食付き1万3110円~1万7430円(平日2名1室の場合の1名料金)

カード:使用可 客室数:11室

風呂:男女入れ替え制露天風呂1、男女別内湯各1、貸切風呂1

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 

主な効能:切り傷、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症など

アクセス:(電車)JR「仙台駅」より宮城交通高速バスで約1時間「遠刈田温泉湯の町」下車、徒歩1分。(車)東北自動車道「村田IC」より県道12号経由で約20分

本内容は、男の隠れ家2015年2月号(2014年12月27日発行)から掲載内容の一部を
再編集した、東北観光推進機構と男の隠れ家によるコラボレーション企画です