束松峠
たばねまつとうげ会津坂下町と西会津町をつなぐ旧越後街道として多くの人々が往来していた峠です。道中には、当時の名残を感じさせる「石畳道跡」や旅人の目印となった「一里塚」などが残っています。頂上の「峠の茶屋跡」には戊辰戦争当時、会津藩士「秋月悌次郎」が会津の行く末を憂い、詠み上げた「北越潜行の詩」が詩碑として残されています。頂上手前の分かれ道からは、明治時代に他の道が開通したことにより廃れてしまった束松峠を再興するために地域住民が掘った「束松洞門」に行くことができます。
基本情報
- 住所
- 福島県会津坂下町大字束松
- 営業時間
- 8:30~17:15
- 休業日
- 土曜日・日曜日・祝日
- アクセス
- 磐越自動車道会津坂下ICから車で約15分
- 駐車場
- 3台程度(束松峠入口)
- 公式サイト
- 会津坂下町役場HP
- 所要時間
- 頂上まで片道1時間程度
- 備考
- 歩きやすい服装・靴でお越しください。束松洞門は内部が崩落しているため洞門内への立ち入りは禁止されています。
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 会津坂下町役場商工観光班
- 電話番号
- 0242-83-5711