おくのほそ道を巡る旅(羽黒山南谷・長山邸跡)
おくのほそみちをめぐるたび(はぐろさんみなみだに・ながやまていあと)俳聖松尾芭蕉翁は、おくのほそ道紀行の中で山形県内に40泊、鶴岡市内には12泊(羽黒6、鶴岡3、月山・大山・温海各1泊)しており、県内で残した14句のうち、5句は本市で詠まれたものです。
芭蕉が句に残した出羽三山のほか、芭蕉が泊まった別当寺跡地「羽黒山南谷」は時間のとまったような苔むす静謐な雰囲気を醸し、城下に降りて宿泊した庄内藩士・長山五郎右衛門重行の屋敷跡地「長山邸跡」には説明板と句碑、東屋が整備されるなど、芭蕉ゆかりの場所が本市には数多く残っています。当時芭蕉が歩いた行程を巡り、芭蕉の感性をくすぐった風景を眺めつつ、当時に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 住所
- 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山(羽黒山南谷)、山形県鶴岡市山王町26(長山邸跡)
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 【羽黒山南谷】夜間以外
【長山邸跡】いつでも - アクセス
- 【羽黒山南谷】JR鶴岡駅より羽黒山頂行バス50分・終点下車、徒歩20分
【長山邸跡】JR鶴岡駅から徒歩10分 - 駐車場
- 【羽黒山南谷】羽黒山頂駐車場
【長山邸跡】なし - 公式サイト
- 【参考】やまがたへの旅