いかりん館(木古内町郷土資料館)
いかりんかん きこないちょうきょうどしりょうかん木古内町の歴史を感じることができる町内の遺跡から発掘された出土品や、町の主要産業であった農・林・漁業で使用された道具などを展示している。
■幕末の偉業船「咸臨丸」のイカリ
・木古内町にあるサラキ岬沖合から引き上げられた咸臨丸のものだと推定されるイカリが展示されていて、現在もなお調査中である。
■日本初?!顔が描かれた石製土器
・木古内町の62カ所の遺跡の中から日本で初めて顔が描かれた縄文時代中期の土器が出土し話題となっていて、現在もなお調査中である。
■大昔の木古内を体感!
・木古内町では現在62カ所の遺跡があり、旧石器時代(約14,000年前)から縄文時代、続縄文時代、擦文文化期
(約1,200年前)まで確認されている。近年は北海道新幹線などの広域開発事業に伴い収蔵資料が大幅に増加。
総復元土器数は約2,000個体。展示土器資料は縄文時代前期(約6,000年前)~晩期(約2,400年前)に相当、時間幅は3千年以上に及ぶ。
出土された土器は「発明、食環境、デザイン性、流行、文化圏、用途別石器石材、装飾、精神的道具」とさまざまな用途で使用されていた。
■木古内町の歴史と発展
・木古内町の昔よく使用されていた、生活用具や漁業・農業・林業に使用していた器具などが展示されている。
現在の、生活用具と比較してみてはいかが?新しい発見があるかも知れません!
■鉄道のまち木古内
・2016年北海道新幹線開業に合わせオープンした鉄道資料室では、国鉄時代からの制服類や駅事務室で使用されていた多種多様な品々が
展示されている。制服を身につけて記念写真を撮影したり、硬券切符を切ったりなどの体験もでき、鉄道好きのみならず、沢山の方が
楽しめる場所となっている。
基本情報
- 住所
- 北海道木古内町鶴岡74-1
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、年末年始
- アクセス
- ・JR木古内駅・道南いさりび鉄道木古内駅より徒歩20分~30分、車で5分~6分
・函館バス江差木古内線「鶴岡禅燈寺前」から徒歩1分 - 駐車場
- 無料駐車場普通車20台有り
- 公式サイト
- 木古内町観光情報
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- いかりん館 (木古内町郷土資料館)
- 電話番号
- 01392-2-4366