【特別企画】<宮沢賢治関連>宮沢賢治「雨ニモマケズ」実物の手帳公開!!
みやざわけんじ「あめにもまけず」じつぶつのてちょうこうかい~みやざわけんじきねんかん~宮沢賢治の故郷、花巻市にある宮沢賢治記念館では、2022年9月16日から25日までの間、有名な「雨ニモマケズ」の手帳を特別公開します!!
「雨ニモマケズ」は、賢治が亡くなる約2年前の1931年11月、病床で手帳に鉛筆書きされたもので、これまで賢治の遺族がかかわり、手帳などを所蔵する林風舎(宮沢和樹社長)が大切に保管してきました。
貴重な資料につき傷みが進まないよう、手帳は10日間の限定公開となります。
この機会にぜひイーハトーブのまち花巻へお越しください。
なお、JR東日本観光キャンペーン「ドキドキ、キタキタ、北東北」の特別企画として、手帳公開期間中は、童話村のライトアップが連日開催されます。
●宮沢賢治「雨ニモマケズ手帳」特別公開
期間:2022年9月16日(金)から9月25日(日)まで
場所:宮沢賢治記念館
●宮沢賢治(1896-1933)
宮沢賢治は1896年(明治29年)8月27日、稗貫郡花巻川口町(現花巻市豊沢町)にて質・古着商を営む宮沢政次郎とイチの長男として生まれました。
詩人、童話作家、教師、科学者、宗教家など多彩な顔を持つ一方、1926年(大正15年)には農民の生活向上を目指して農業指導を実践するために羅須地人協会を設立。
多方面で活動を行いますが、無理がたたり病に倒れ、1933年(昭和8年)9月21日、37歳の若さでこの世を去りました。
生涯で多くの短歌や詩、童話などの作品を遺しており、現在では国内、国外を問わず親しまれていますが、生前に刊行された著書は、詩集『春と修羅』と童話集『注文の多い料理店』の2冊だけでした。
●「雨ニモマケズ」手帳
手帳は縦13.1センチ、横7.5センチ。黒色の革で覆われ、166ページにわたって作品の構想や宗教について記しています。「雨ニモマケズ」の詩は51~60ページに書かれ、後に字句を修正した痕跡もみることができます。
●宮沢賢治記念館
1982年(昭和57年)に、ゆかりの地、花巻市胡四王山に開館した宮沢賢治記念館。多彩なジャンルに及ぶ宮沢賢治の世界との出会いの施設です。
スクリーン映像や関係資料を5分野に分類し、解説と作品に至る創作過程、研究成果などを展示紹介します。イーハトーブの世界を、宮沢賢治記念館でぜひ感じとってください。
- エリア
- 岩手県
- 遠野・花巻・北上・平泉・奥州・一関
基本情報
- 住所
- 岩手県花巻市矢沢1地割1番地36
- 料金
- ≪入館料≫小・中学生150円(100円) 高校生・学生250円(200円) 一般350円(300円)
※カッコ内は20人以上の団体割引料金です。宮沢賢治童話村、花巻市博物館、花巻新渡戸記念館との共通入館券もございます。宮沢賢治イーハトーブ館は入館無料です。 - 営業時間
- 午前8時30分から午後5時まで
(※「雨二モマケズ手帳」特別公開は2022年9月16日~25日の10日間) - 休業日
- 12月28日~1月1日
- アクセス
- 《車でお越しの場合》
・JR新花巻駅より約3分
・JR花巻駅より約15分
・東北自動車道花巻ICより約20分、花巻南ICより約20分
・釜石自動車道花巻空港ICより約10分
・いわて花巻空港より約15分
≪路線バス≫
岩手県交通では路線バスの時刻表をご参照ください(「岩手県交通路線バス土沢線」で検索)。
- 駐車場
- 無料(大型バス7台 普通車40台)
- 公式サイト
- 花巻市ホームページ
- クチコミ
- じゃらんネット
- 備考
- <ご注意>掲載されている画像は、JR東日本観光キャンペーン「ドキドキ、キタキタ、北東北」に関わるHPや印刷物に限り使用いただけます。
なお、画像を使用する際にはクレジットとして「資料提供:林風舎」と入れていただきますようお願いいたします。
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 宮沢賢治記念館
- 電話番号
- 0198-31-2319
- FAX番号
- 0198-31-2320