仙台藩花山村寒湯番所跡
せんだいはんはなやまむらぬるゆばんしょあと寒湯番所は秋田県に通じる花山越えの秋田口の関所で、「仙台藩仙北御境目寒湯番所」と言われていました。
御境目番所となったのは、伊達政宗公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていました。
安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。
門は伊達家の紋を配し、釘を使わずくさび止めした総ケヤキ造りの建物です。
役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁のスクラムに、目を奪われます。
柱の上のかまど神、釜男の面が往時の様々な出来事を語っているかのようです。
1963年9月に史跡として国の指定を受けました。
- エリア
- 鳴子・大崎・栗原・登米
- 宮城県
- カテゴリー
- 文化・歴史
基本情報
- 住所
- 宮城県栗原市宮城県栗原市花山字本沢温湯地内
- 料金
- 一般210円(団体170円)
小中学生・高校生110円(団体90円)
※団体は20名以上 - 営業時間
- 4月~11月の9:00~16:30
- アクセス
- JRくりこま高原駅から車で約50分
東北自動車道築館ICから車で約40分 - 公式サイト
- 栗原市公式観光サイト「ぎゅぎゅっと くりはら」
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 花山温泉温湯山荘
- 電話番号
- 0228-56-2040