定義如来西方寺
じょうぎにょらいさいほうじ「定義(じょうぎ)さん」の名で親しまれる平家ゆかりの寺。正式名称は浄土宗極楽山西方寺。昔から多くの方たちの心の拠り所となってきた庶民信仰のお寺です。
今から約800年前、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一族である平貞能(たいらのさだよし)は、阿弥陀如来の御霊像を守りつつ、追っ手を逃れて命からがらこの地に隠れました。その際に名を「定義(さだよし)」と改めたことが、この地を「定義」、如来様を「定義如来」と呼ばれる由縁と言われています。
敷地内には、平貞能公への報恩感謝とそのご供養と、人類の恒久平和を祈念するシンボルの塔として五重塔が建立されました。3月から11月の毎月7日は、五重塔祭典日で御開帳となっています。五重塔の中に入ることはできませんが、正面よりご本尊、阿弥陀如来を拝むことができます。
参拝の帰りは、門前町でたくさんあるお店を冷やかしながら歩くのも楽しいもの。「三角あぶら揚げ」や「焼きめし」などの定義名物をご賞味ください。
基本情報
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 7:00~16:30
- アクセス
- ●東北自動車道 仙台宮城IC又は泉スマートICより約45分
●JR仙山線愛子駅より「定義行」バスに乗車、終点定義下車 - 駐車場
- あり(300台)
- 公式サイト
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- クチコミ
- 口コミを見る (TripAdvisor)
問い合わせ先
- 電話番号
- 022-393-2011