塔のへつり
とうのへつり「へつり」とは会津地方の方言で「危険な崖」という意味。100万年という歳月をかけて浸食と風化を繰り返し生み出された奇岩が塔のようにそそり立つ様は圧巻で、国の天然記念物にも指定されています。大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地です。
屏風岩、象塔岩、獅子塔岩など、それぞれの岩に名前がつけられています。夏には藤の花が咲き誇り、秋には紅葉と白い岩々とが織りなす見事なコントラストで景色がより一層美しくなります。この景観ができるまでの100万年という時を思うと感動もひとしおです。
吊り橋を渡ると崖を間近に見ることができ、虚空像菩薩が祀られているお堂もあります。塔のへつりと吊り橋を見渡せる展望台からの景色もおすすめです!
周辺には食事処やおみやげ屋もあるので、休憩や買い物も楽しめます。
車で行くこともできますが、電車で行く場合には「塔のへつり駅」から歩いて5分。物語の中からでてきたような、どこか心温まる雰囲気の無人駅です。
基本情報
- 住所
- 福島県南会津郡下郷町弥五島字下タ林
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問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 下郷町役場 商工観光係
- 電話番号
- 0241-69-1144