八戸の酒蔵(八戸酒造㈱・八戸酒類㈱)

南部杜氏の酒造りを今に伝える

八戸の酒蔵(八戸酒造㈱・八戸酒類㈱)
八戸地方では南部杜氏が盛んに酒造りを始めるようになった江戸時代後期頃から酒蔵ができたとされています。八戸市内でみると、八戸酒造が創業1775年、八鶴(現八戸酒類)は1786年とされ、伝統ある南部杜氏の酒造りを今に伝える酒蔵として、市民をはじめ多くの日本酒ファンに支えられています。日本酒にもっと親しんでもらおうと酒蔵見学も受け付けています。
【八戸酒造㈱】創業1775年(安永4年)。大正年間建築の煉瓦蔵、土蔵、木造の母屋は国の登録有形文化財、県の景観重要建造物に指定。県産の米と酵母にこだわり、仕込み水は蟹沢の名水を使用するなど、健康と環境に配慮した酒造りを行っています。代表銘柄は、芳醇旨口タイプの「陸奥八仙」、辛口タイプの「陸奥男山」。
住所:八戸市大字湊町本町9電話:0178-33-1171 FAX:0178-34-1174HP:https://www.mutsu8000.com/アクセス:八戸ICより車で20分、JR陸奥湊駅から徒歩で約10分公式サイト:https://www.mutsu8000.com/
≪蔵見学≫期間:通年、月〜金曜日(冬期間は土曜日も営業)        見学時間:10時〜16時(所要時間は1時間程度)        見学料金:500円(試飲付き)※営業時間等については公式サイト等でご確認ください。
 
【八戸酒類㈱】八戸酒類八鶴工場は創業1786年、約230年の歴史をもつ老舗酒蔵。現在の蔵は1924年(大正13年)に建てられました。酒蔵として当初珍しい3階建ての立体方式で建てられており、2階で仕込み、1階で上槽や貯蔵を行っています。青森の素材にこだわり、花吹雪、むつほまれなどの原料米に、青森県開発に「華想い」を使用したオール青森の味を実践。代表銘柄は「八鶴」、「蔵物語」「三戸のどんぺり」など。
住所:八戸市八日町1電話:0178-43-0010 FAX:0178-43-0313HP:https://hachinohe-syurui.com/アクセス:JR本八戸駅から徒歩で約10分公式サイト:https://hachinohe-syurui.com/
≪蔵見学≫期間:通年(年末年始を除く)※完全予約制…3日前までのご予約をお願い致します        見学時間:10時~16時         料金::①ガイド付き 500円(試飲つき)※20名様以上の団体の場合は別途ご相談ください。            ②ガイドなし 無料        見学可能人数:1名様~20名様
※2023年6月30日現在の情報です。

住所
青森県八戸市
電話番号
営業時間
事前にご確認のうえご利用ください。
料金
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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