横手公園展望台(横手城)(秋田県横手市)

城主気分で横手市街を一望

横手公園展望台(横手城)(秋田県横手市)
 1570年頃、戦国武将小野寺輝道によって造られたとされる横手城。関ケ原の戦い後、常陸国(茨城県)から出羽国(秋田県域)に国替えがあった佐竹義宣により、領内南部の重要な拠点として幕末まで存続し、伊達氏・須田氏・戸村氏が城代家老として横手を治めました。 慶応(1868)4年に戊辰戦争で落城しましたが、その後横手公園と整備され、昭和40(1965)年には、二の丸跡に天守型の展望台(通称:横手城)が建てられ、市民からはお城山と呼ばれ親しまれています。 横手公園展望台4階展望室からは広大な「横手盆地」、悠久の流れ「横手川」、雄大な「鳥海山」など様々な風景を四季を通じて一望することができます。また1階から3階までが郷土資料館となっており、横手市にまつわる美術、工芸、陶芸品や歴史的資料を展示。横手の文化に触れることができます。 冬期間は閉館となりますが、2月に行われる「横手の雪まつり(かまくら)」に合わせ臨時開館し、市内や川原に作られた大小様々な「かまくら」の灯りを楽しめます。
住所
秋田県横手市城山町29-1
電話番号
0182-32-1096(開館時間内)
営業時間
9:00~16:30 ※かまくら等のイベント時に変更あり
料金
100円 (中学生以下無料)
※上記金額で「横手公園展望台」「後三年合戦金沢資料館」「石坂洋次郎文学記念館」「横手市ふれあいセンターかまくら館」の4施設を利用できます。ただし、発行日当日限り有効。
所要時間
約20分
備考
各階に椅子式階段リフトあり。4階に望遠鏡あり。

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