気仙沼湾と市街地を一望できる標高239mの山。「航海の安全と大漁を祈願する」という由来から名付けられた、港まち・気仙沼のシンボルの一つです。古来中国の「風水思想」で重なる山並みを龍脈と呼んでいたことにちなみ、山の5合目には龍をイメージとした「安波山公園」が整備されています。公園の入口では2頭の龍が出迎え、「りゅうの階段」、「ひのでのてらす」、「ほしのてらす」など、登山道にも仕掛けが施されており、緑豊かな憩いの公園として親しまれています。山頂からは、復興が進むまちの様子が一望でき、解説版も整備されています。