堀江佐吉建築

弘前に数多く残る明治・大正期の洋風建築

堀江佐吉建築
明治・大正期の洋風建築が数多く残されている弘前市。
明治期に建てられた洋風建築の多くは、堀江佐吉によるものです。
国の文化財に指定されている建物も多く、特に1904年に建築された旧第五十九銀行本店本館は後世に残る傑作のひとつとなっています。
≪主な堀江佐吉建築≫
●旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
青森県初の銀行として1879年に設立された旧第五十九銀行の本店本館として1904年に建築される。壁を漆喰で塗籠め、窓にも漆喰塗の引戸を入れた防火構造になっている。外観はルネサンス風の意匠を基本とし、正面に展望台を兼ねた屋根窓を開く。また内部天井には、金唐革紙(きんからかわかみ)が使われている。夜にはライトアップも行われている。
・所在地:青森県弘前市大字元長町26
・見学時間:9:30~16:30(さくらまつり、ねぷたまつり、雪燈籠まつり期間は18:00まで延長)
・休館日:火曜日(四大まつり期間は除く)、12月29日~1月3日
・入館料:大人200円、小中学生100円
・問い合わせ先:0172-36-6350●旧弘前市立図書館
ルネサンス様式を基調としながらも、寺院建築に見られる木鼻(きばな)を用いるなど和風様式も取り入れている。外観は石積基礎に白漆喰壁、屋根は煉瓦色の鉄板で覆われている。
・所在地:青森県弘前市大字下白銀町2-1
・見学時間:9:00~17:00
・休館日:年末年始
・入館料:無料
・問い合わせ先:0172-82-1642(弘前市文化財課)
住所
青森県弘前市大字元長町26、大字下白銀町2-1
電話番号
営業時間
料金
所要時間
備考

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