山元町の自然、歴史、風俗、文化のすべてを知ることができるこの資料館は、4つの常設展示室と1つの企画展示室があるほか、定期的に企画展も開催されています。
また、東日本大震災の防災集団移転先の整備に伴う遺跡の発掘調査で発見された線刻壁画は、日本初の手法を使って現地から取り出し、2018年11月3日より館内で公開しました。
この線刻壁画は、約1400年前(飛鳥時代~奈良時代)のもので、「鳥」・「人」・「家」などと考えられる様々な図柄が書かれており、その多様な図柄の線刻壁画は、県内では初めて発見され、学術的にも非常に高い評価を得ています。