高子二十境巡り

四季織りなす伊達路、漢詩に詠まれた景観を歩いてみては

高子二十境巡り
伊達氏発祥の地「高子」。伊達氏初代朝宗が高子岡舘に城館を構え、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請(かんじょう)したことが、ここ伊達市保原町高子が伊達氏発祥の地といわれる由縁です。この地には「高子二十境(たかこにじゅっきょう)」と名付けられた名勝地が、現在の阿武隈急行高子駅の周辺一帯に散在しています。「高子二十境」は、江戸時代中期に、この地に住んでいた漢文学者・熊坂覇陵(くまさかはりょう)が、村内の特に風光明媚な景勝地20か所を選び、それぞれの地に名前を付けて漢詩を読んだことから始まります。伊達氏のはじめての居城 高子岡館の頂上にある「丹露盤(たんろばん)」、17代政宗が金鉱石の精錬所跡を隠すために沼にしたと黄金伝説が残る高子沼の「高子陂(こうしひ)」など、20の名勝地が覇陵の漢詩とともに残っています。例年、春と秋に地元の高子沼を楽しむ会が主催するウォーキングイベントが開催されています。■開催期間 開催日時等については、開催事務局にお問い合わせください。■開催場所 高子沼公園駐車場(福島県伊達市保原町上保原字新溜井地内)
住所
福島県伊達市保原町上保原字新溜井地内 (高子沼公園駐車場)
電話番号
024-576-6317
営業時間
料金
参加費有、事務局にご確認ください。
所要時間
備考
阿武隈急行は、お得な乗車券・あぶQウォーク乗車券・フリー乗車券など、各種企画ものの乗車券が発売されておりますので、ご利用ください。詳細はHPでご確認ください。(公式サイトURL http://www.abukyu.co.jp/)

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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