会津日新館天文台跡

日本天文遺産に認定された、国内で唯一現存する貴重な天文台跡

会津日新館天文台跡
鶴ヶ城西出丸から西に500m程のところにある天文台跡です。江戸時代、この辺りには幕末会津藩の教育の重要な役割を担った会津藩校日新館がありました。全国でも有数の藩校であった日新館では礼法、書学、武術など様々な教育がされた中で天文学も学ばれており、そのための施設として建設されたのが、この天文台でした。日新館の建物は戊辰戦争により焼失してしまいましたが、現在、天文台の南半分のみがその跡地に残されています。
江戸時代には全国各地で天文台が建設されましたが、現存しているものはこの日新館の天文台跡のみです。そのため、全国的にも貴重な史跡であり、さらには天文学的にも貴重なものであることから、2019年3月13日の日本天文学会記者会見において日本天文遺産に認定されました。市指定文化財。
【ご見学の方へ】・天文台跡には駐車場がないため、ご見学の方は鶴ヶ城西出丸駐車場(有料)等、お近くの駐車場をご利用ください。鶴ヶ城西出丸駐車場から天文台跡までは、徒歩10分程度です。・天文台上部は狭小のため、危険となっています。上部へは登らないよう、見学の安全と史跡の保存のため、ご協力をお願いいたします。
住所
福島県会津若松市米代1-1-55付近
電話番号
0242-39-1305
営業時間
料金
所要時間
備考

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