塩竃市津波防災センター

震災発生から7日間を伝える再現展示施設

塩竃市津波防災センター
塩竈市津波防災センターは、JR本塩釜駅から歩いて行ける塩釜港の岸壁沿いにあります。館内では、主に震災の発災から1週間に焦点を当て、市内の被害や出来事、得られた教訓を伝承し、防災意識を啓発し高める展示を行っています。
 3画面ディスプレイを備えた「知識の種」は、ジョグダイヤルで操作しながら、地震後7日間の記録を映像で学べる再現装置です。また、実物展示で宮城海上保安部所属の巡視船「まつしま」の羅針盤機器があります。「まつしま」は、発災時刻に福島県相馬市の沖合約5kmの海上にあって、大津波に遭遇。押し寄せる大津波に船首を垂直に向け、幾重にも連なる10m超の大津波を乗り越えました。その時撮影された映像をディスプレイで疑似体験することができます。
 塩竈市津波防災センターに隣接する「マリンゲート塩釜」は、塩竈観光のキーステーションです。松島の観光桟橋と結んで、松島湾の島々をめぐる「松島遊覧船」と、市内と浦戸諸島をつなぐ「市営汽船」の乗り場・案内所です。1階にはお土産品店のブースが並び、2階は塩竈の新鮮な料理を楽しめる飲食店街があります。3階の展望デッキからは、塩釜港に出入りする様々な船を見ることもできます。
住所
宮城県塩竈市港町1丁目4-1
電話番号
022-794-7232
営業時間
9:00-17:00
料金
無料
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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