会津さざえ堂

不思議体験!世界唯一、二重らせん構造の木造建築

会津さざえ堂
だまし絵のような外観。ぐるりと巻いた形状が似ていることから「さざえ堂」と呼ばれているこの建物。六角三層、二重らせん構造の木造建築は世界で唯一という、大変貴重な建築物です。その珍しい建築様式から国の重要文化財にも指定されています。
中は、斜めになった窓を見ながら、傾いたスロープを上れるようになっています。上りと下りが一方通行ですれ違うことはありません。なぜこのような構造が生まれたのかについては、レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したものが日本に伝わった、住職が夢でお告げを受けたなど諸説あり、謎のベールに包まれています。いつのまにか入り口に戻ってしまう不思議さ、世界がぐにゃりと歪んだような奇妙さを、ぜひ自ら体験してみてください!
かつては三十三観音が配置され、ここに来れば巡礼ができるとされていました。西日本へ巡礼に行くのが難しい一般人にとっては、まさに夢のような場所でした。お札がたくさん貼られており、いかに多くの人々がこの場所を訪れたのかが伺えます。
正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」。白虎隊で有名な飯盛山にあり、白虎隊19士の霊像のある「宇賀神堂」もすぐそばです。
住所
福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
電話番号
0242-22-3163
営業時間
春夏秋 8:15~日没、冬 9:00~日没
料金
小学生200円
中学生200円
高校生300円
大学生300円
大人400円
所要時間
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

このページを印刷する