「マタギ」とは、古来より山深く分け入ってクマなどの狩猟を生業にしていた人たちのこと。特に秋田県阿仁地方は、本家「マタギの里」として知られています。
マタギの話を聞いたり、マタギと一緒に野山を歩くことができるのが「マタギ学校」で、学校のコースの1つとして「マタギ語り」があります。
マタギ語りは、狩猟の体験談、道具や風習、熊の生態などを、現役のマタギが語ってくれるもの。厳しい山の大自然と共に命を懸けて生きてきた「山侍」ともいえるマタギから、リアルな体験話などを聞けるのは希少なチャンス。 併設されている「マタギ資料館」を案内しながら説明してくれます。所要時間は約1時間ですが、話が盛り上がると多少時間が延びることがあります。マタギさんはお話好きなので、質問したり話しかけたりしてみて。