若松寺

「西の出雲、東の若松」とも言われる縁結びのお寺

若松寺
今から約1300年前、行基が開山した歴史ある寺。山形の夏の風物詩である花笠踊りで使用される花笠音頭の歌詞中に登場する「めでた めでたの 若松様よ」の若松様は、ここ若松寺のことだそう。
「西の出雲、東の若松」と言われ、縁結びの観音様である若松観音が祀られています。縁結び祈願で訪れるなら、4月~12月の毎月第1日曜日に開催される「縁結び祈願祭」でご祈祷を。祈願祭の後は、ご住職のありがたいお話を聞いて、握手をしていただきましょう。ご住職と握手できた人は良縁に恵まれるとか!? 祈願祭限定の絵馬も販売されます。鐘楼堂近くにある縁福大風鈴はいつでも鳴らすことができます。良縁や幸福の願いを込めてゆっくり3回鳴らし、心静かに合掌を。
境内には、国指定重要文化財に指定された若松寺観音堂をはじめ、学問や芸術の女神である弁天様を祀る奥の院、子どもを抱いた地蔵様を祀る地蔵堂(子育て地蔵)、元三大師堂、鐘楼堂など歴史ある文化財が点在。秋には境内に植えられたモミジが真っ赤に染まり、紅葉の名所としても知られています。また、境内から往復約30分、山頂までの遊歩道があります。山頂からは天童市内を一望することができ、天気がいい日は遠くに月山を眺めることができる、まさに絶景ビュースポットです。
12年に1度、子年に観音様がご開帳される最上三十三観音の1番札所としても知られています。境内には、三十三観音のお寺の分霊を祀った祠もあるので、すべてのお寺を回ることができない方はこちらでお参りを。
住所
山形県天童市山元2205-1
電話番号
023-653-4138
営業時間
料金
所要時間
備考

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