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山形

ジャンル: 温泉 宿泊

名湯ぞろいの山形の温泉で「美活」しませんか?

数多くの名湯を誇る東北。中でも山形県は、230近くもの温泉を有する屈指の温泉王国なのです。景色が美しい温泉から、歴史ある温泉、そして古くから人々を癒してきた温泉…と、実にさまざま。

地元っこの中には、車の中にバスタオルや着替えなどの“温泉セット”を常備して、行く先々で湯を楽しむ人もいるほど。そんな地元っこが溺愛する山形の温泉の中から、厳選した5つの温泉地をご紹介します^^

①銀山温泉

旅情ロマンあふれる、風情豊かな温泉街

銀山温泉の歴史は、室町時代の康正2年(1456)にまでさかのぼります。

金沢出身の儀賀市郎左衛門が延沢銀山を発見し、その後開発に尽力。江戸時代初期には大銀山として栄えました。温泉地として盛んになったのは、元禄2年(1689)に銀山が閉山されてから。江戸後期には、温泉番付で紹介されるなど、全国にその名を知られる温泉地となりました。

大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に並び、昔ながらの独特な景観は、銀山温泉の一番の特徴。川沿いを歩けば、ノスタルジックな旅情をかきたてられます!!また、夜にはガス灯に明かりがともされ、まるで絵画のような美しさで湯治客の目を楽しませてくれます。

泉質は、ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉で、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、神経痛、慢性消化器病などに適応するといわれています。

②蔵王温泉

美人づくりの湯で、もっともっと美しく

蔵王温泉の開湯は、なんと1900年も前。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が蝦夷討伐(えぞとうばつ)に来た西暦110年と言われ家臣の毒矢で負った全身のただれが、数日で回復したという伝説も残っています。江戸時代には、蔵王権現への西側登山口として賑わい、大正時代になると、麓の集落と温泉を結ぶ道路が開通し、観光地としての素地が整います。昭和にはスキー場もオープンし、一大観光地として人気となりました。

 

温泉街には3つの共同浴場、足湯や日帰り温泉施設もあり、はしご湯もおすすめ。

白濁したお湯や、全国でも珍しい足下から湧き出るお風呂など、それぞれに特色のあるお風呂を堪能してください。

泉質は、強酸性の硫黄泉。硫黄泉は、体内水分量を増加させ、肌と血管を若返らせる効果のほかに、血行促進、表皮の殺菌作用や皮膚を強くする作用があると言われていて、「美人づくりの湯」と呼ばれています。

 

③かみのやま温泉

城下町の風情を楽しむ温泉地

開湯560年余りの歴史を誇るかみのやま温泉は、会津の東山、庄内の湯野浜と並び、「奥羽三楽郷」といわれています。古くは上山城の城下町、そして羽州街道の宿場町として栄えたこの地は、城下町の風情を今に残す温泉地です。また、日本有数のワイン用ブドウの産地でもあり、“ワインの郷”としても注目を集めているのです。

温泉街は、城下町・宿場町の面影が残る風情溢れる新湯・湯町・十日町地区と、連峰を一望する高台に佇む閑静な葉山・河崎・高松・金瓶地区にわかれており、6つの公衆浴場や各旅館での日帰り温泉など、さまざまな温泉を楽しむのがおすすめ。無色透明・弱アルカリ性の泉質で、さらりとした湯ざわり。保温・保湿効果が高く、美肌成分も多い、女性にうれしい効果が期待できそうです。

 

④あつみ温泉

多くの文人墨客が愛した日本海の温泉地

あつみ温泉の起こりは、弘法大師が発見したという説や、傷ついた鶴が傷を癒していたのを見た木こりが発見した説など、諸説あるそう。温泉地として栄えたのは、庄内藩主酒井忠勝公が入国した際に湯役所が設けられてからで、これまでに松尾芭蕉や与謝野晶子、横光利一などの文人墨客が訪れ、歌や小説に描いています。温泉街を流れる温海川河畔は、春は桜、夏の鮎釣り、秋には鮭の遡上と四季折々の表情を見せてくれます。

泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、切り傷ややけど、美肌の効果も高いといわれています。温泉大好きな地元っこが通う、共同浴場は3ヶ所。料金箱に200円を入れれば、誰でも利用が可能(タオル・石けんは持参)。ゆったりお湯につかりながら、地元の人とのふれあいも楽しめるかも?日本海の新鮮な海の幸、そして庄内平野が育んだ滋味豊かな野菜と、グルメもぜひ堪能してください。

 

⑤天童温泉

県内観光のベースとして人気!将棋の駒とラ・フランスで知られる天童温泉は、明治44年(1911)に田んぼの中に源泉を掘り当てたのがはじまりで、比較的新しい温泉地といえます。山形県のほぼ中央に位置し、鉄道・車両方でアクセスがいいことから、県内周遊観光の宿泊基地として発展。

近代的なホテルから純和風旅館までいろいろなタイプの宿があるほか、無料の足湯もあります。また、大人ひとり300円で入ることができる日帰り入浴施設「最上川温泉ゆぴあ」には東北最大級の露天風呂があり、四季を通してのいで湯を楽しめます。また、ユニークな取り組みとして、毎年春に「くちびる美人コンテスト」を開催。各ホテルでくちびるを転写した専用シートで応募するものなので、くちびる自慢の方はぜひ応募してみては?

今度の休みは、温泉王国・山形へ―

温泉王国・山形から、おすすめ温泉地を5つ厳選してご紹介しました。連泊していくつかの宿を楽しむもよし、日帰りで足湯や入浴施設を利用するもよし。日頃頑張っている自分に、温泉旅行をプレゼントしませんか? きっと、明日からの活力が湧いてくるはずですよ^^

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