マルカンビル大食堂 まちづくり講話

花巻のランドマークとして43年間、地域の人々に愛され、2016年に惜しまれつつ閉店したマルカン百貨店ですが、閉店の翌年、地元の高校生の署名活動をきっかけに、「リノベーションまちづくり」の手法で復活を果たし、現在では多くの観光客が訪れる花巻の人気スポットとして、市街地に賑わいをもたらしています。本講話では、復活に携わった当事者（上町家守舎）より、まちづくりの考え方や職業観、今後の展望について学び、人口減少時代に地域創成を自分の力で考えるきっかけを与えます。講話後には館内を巡り、実際に生まれ変わった施設（おもちゃ美術館、スケートボードパーク等）を見学。昭和デパートの雰囲気を残す食堂内で、花巻ならではのランチや箸で食べるボリュームたっぷりソフトクリームを味わうこともできます。