八雲町郷土資料館(八雲町)
やくもちょうきょうどしりょうかん(やくもちょう)●八雲町郷土資料館は、尾張徳川家の旧家臣団が八雲に移住して100年を迎えたのを契機として、先人の残した郷土の文化財を保存し、郷土振興のため1972(昭和52)年5月20日に開館しました。
●展示室では、八雲地域の「歴史と風土」、「開拓と人々の暮らし」「産業」の3テーマを柱に、町内でみられる動植物の剥製や標本、約500万年前から約60万年前のセイウチや貝の化石、旧石器時代から擦文文化期までの考古学資料、椎久年蔵や辨開凧次郎といったアイヌ関連資料、愛知県からの移住者が使った農機具類や復元住居、徳川農場関連資料、開墾や酪農に使ったプラウなど農機具、北海道で最初にサケの天然ふ化事業が継続的に行われた漁業資料、金・銀・鉛採掘から菱マンガン採掘になった鉱山資料、バターあめ発祥の地の資料、道内でも珍しい発掘が行われた明治時代の窯跡の資料などを展示しています。
●国指定重要文化財コタン温泉遺跡出土品、同指定文化財赤彩注口土器を収蔵しており、企画展などで公開しています(常設展示はしていません)。
問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 八雲町郷土資料館(八雲町公民館)
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