奥州水沢くくり雛まつり

おうしゅうみずさわくくりびなまつり

城下町水沢に春を告げる

くくり雛とは「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名です。厚紙の部品の上に綿をのせ、布で包み組み合わせて押し絵に仕上げています。水沢地方では、綿を布で包むことを「くくる」と言うことから「くくり雛」と呼ばれています。くくり雛の起源は江戸時代にさかのぼり、その後、水沢の画人、砂金竹香(いさごちっこう)が教え伝え、明治から大正時代に盛んに作られました。内裏雛や三人官女、五人囃子のほか、歌舞伎やおとぎ話を題材にしたものなどが、ひな壇に飾り付られます。


基本情報

住所
岩手県奥州市水沢(メイプル4階産業文化ホール、奥州市武家住宅資料館、みずさわ観光物産センター2階催事場)
営業時間
2月下旬から3月上旬の11:00~16:00
※令和5年は3月1日~3月5日 開催
アクセス
(メイプルまで)
・東北本線 水沢駅から徒歩10分
・東北新幹線 水沢江刺駅から車で15分
・東北自動車道 水沢IC、奥州スマートICから車で15分
駐車場
各施設に駐車場あり
公式サイト
奥州水沢くくり雛まつり

問い合わせ先

問い合わせ先
奥州水沢くくり雛まつり実行委員会(一般社団法人 奥州市観光物産協会)
電話番号
0197-22-7800