白石 武家屋敷

しろいし ぶけやしき

武士らしい質素さの武家屋敷

白石城の北側、川に面した閑静な住宅街の一角に、片倉家の奥方用人として仕えた旧小関家があります。1730年(享保15年)の建築。母屋の屋根は茅葺きの寄棟造りで、茶の間と納戸、座敷を配した簡素な間取りになっています。殿様が住んでいた白石城と、家臣が住んでいた武家屋敷。両方をセットで巡ると、旅が深いものになりそう。


1990年頃までは子孫が実際に住んでいた屋敷で、今では宮城県指定文化財となっています。家の周囲には水路がめぐらされて趣があり、JRのCMの舞台にもなりました。建物の中へも靴を脱いで入ることができ、昔の土間・囲炉裏・茶の間などを見て回れます。


城下町の風情が色濃く残る武家屋敷周辺は散策にもおすすめ。大人の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

基本情報

住所
宮城県白石市西益岡町6-52
料金
一般200円(団体160円)
小・中・高校生100円(団体80円)
営業時間
4月~10月 9:00~17:00
11月~3月 9:00~16:00
休業日
12月28日~12月31日
アクセス
●東北新幹線 白石蔵王駅より車で5分
●東北本線白石駅より徒歩10分
●東北自動車道 白石ICより約10分
駐車場
あり
クチコミ
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問い合わせ先

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白石城管理事務所
電話番号
0224-24-3030