見て、食べて、山形蔵王の魅力を体感!
蔵王連峰の山形県側には、開湯が紀元100年代といわれる日本屈指の古湯、蔵王温泉があります。東北随一の強酸性泉が湧く温泉地にはスキー場や宿泊施設が整備され、東北最大級のマウンテンリゾートとして多くの観光客が足を運んでいますよ♪
冬の蔵王温泉に泊まったら、ぜひ見ていただきたいのが、樹木が雪や氷で覆われる「樹氷」です。ロープウェイに乗って、空&地上から樹氷原の超絶景を楽しみましょう!
蔵王温泉がある山形市の中心部には、山形を代表する近代建築『山形県郷土館「文翔館」』がありますよ。大正初期に建てられた洋館はとってもフォトジェニック!
蔵王温泉の名物グルメといえば、欠かせないのが「ジンギスカン」!鉄かぶと型鍋でいただくヘルシーな羊肉をたっぷり召し上がれ♪
日帰りも楽しいけれど、宿泊して山形蔵王をたっぷり満喫するのもいいですね♪
山形蔵王で見る自然の芸術品「樹氷」
蔵王連峰の特殊な自然条件によってできる「樹氷」。針葉樹のアオモリトドマツが雪と氷で覆われてできる、世界でもあまり類のない自然の芸術品です!
雪原を埋め尽くすように樹氷群が立ち並ぶ日中の景色も圧巻ですが、夜は色彩豊かにライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出します。
(画像提供:蔵王ロープウェイ)
樹氷原へは昼夜を問わず蔵王温泉街から直接ロープウェイでアクセスできるので、雪上を歩くことなく “スノーモンスター”に会いに行けますよ♪
映えの宝庫!瀟洒な洋館『山形県郷土館「文翔館」』
1975年まで山形県庁舎と県会議事堂として使われていた『山形県郷土館「文翔館」』。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されていますよ。
建物には、赤絨毯と手すりの装飾が素敵な中央階段、花飾りの漆喰天井が豪華な正庁、優美なアールを描く議場ホール、石畳とレンガ外壁に囲まれた中庭などフォトジェニックなスポットがいっぱい♪
この素敵な雰囲気の中で、コンサートやワークショップなどのイベントが開催される日もありますよ。
蔵王温泉の名物グルメは、ジンギスカン!
ジンギスカンといえば北海道が有名ですが、実は中央が盛り上がった鉄鍋を使って焼くスタイルは、蔵王温泉が発祥といわれています!
モンゴルで円盤状の鉄かぶとに羊肉を乗せて焼いた料理を参考にして、山形鋳物工場で独特な形状の鉄鍋を作ったのだそうですよ。
柔らかくジューシーな羊肉とたっぷり野菜をコクのあるタレと絡めて頬張れば、ご飯もお酒もどんどん進みます!!蔵王温泉流のジンギスカンを召し上がれ♪