玉簾の滝

たますだれのたき

断崖絶壁から垂直に落下!山岳宗教の修験場だった滝

  • 断崖絶壁から垂直に落ちる大迫力【AdobeStock】
  • 秋には紅葉が彩りを添える【AdobeStock】
  • 厳しい冬には氷瀑を見ることも【AdobeStock】
  • 木漏れ日に包まれる幻想的な空間【pixta】
  • 滝に架かる虹【pixta】
  • 滝の前に祀られている  「御嶽神社」【pixta】
  • かつては山岳宗教の修験場だった滝【pixta】
  • 透明度の高い水【pixta】
  • 色づいた葉が絨毯のよう【AdobeStock】

高僧・弘法大師の夢枕に不動明王の化身が現れ、そのお告げに従って滝を発見・命名したと伝えられる「玉簾の滝」。いわれのある霊地の滝ということで、山岳宗教の信仰の対象となり、山籠もりの厳しい修験が行われました。滝の前には「御嶽神社」が祀られています。


高さ63m、幅5mのサイズもさることながら、断崖絶壁から垂直に落ちる様子は大迫力。豪快で壮麗な滝を眺め、霧状の水しぶきを浴びると身も心も浄化されるよう。例年、桜が咲くGWの頃(4/28〜5/5)と、お盆の頃(8/11〜18)にはライトアップも実施され、闇に浮かぶ神々しい滝の姿を見ることができます。新緑・紅葉時期の美しさもさることながら、氷瀑となった光景も幽玄で見事。1月中旬から2月上旬に見られ、この地の自然の厳しさ・険しさを感じさせてくれます。冬はスノーシューなどの装備が必要です。


駐車場から滝までは徒歩で約7分。窪みにたまった水で目を洗うと眼病に効くといわれている「目洗石」や、弘法大師が座禅されたといわれる「座禅石」を過ぎて、御嶽神社へ。神社のそばに玉簾の滝があります。ご神木である千年杉の大木をはじめ、周囲には杉の大木が林立し、パワースポットらしい雰囲気。


この「玉簾の滝」から車で15分ほどのところに、「開運出世の滝」と呼ばれる「不動滝」もあるので、ぜひあわせてめぐってみてください。

基本情報

住所
山形県酒田市升田52−1
アクセス
●JR酒田駅から車で約40分
●日本海東北自動車道 酒田みなとICから車で約30分
駐車場
あり:鳥海山南テラス(旧産直ららら)駐車場利用(普通車47台、大型車4台)
クチコミ
口コミを見る (TripAdvisor)

問い合わせ先

問い合わせ先
酒田市八幡総合支所 
電話番号
0234-64-3115

このページを見ている人は、
こんなページも見ています

ふじの花まつり
詳細はこちら
雲昌寺(秋田県男鹿市)
詳細はこちら
東日本大震災遺構 旧女川交番
詳細はこちら
ドラゴンアイ(鏡沼)
詳細はこちら
奥会津ビューポイント かねやまふれあい広場
詳細はこちら
釜磯海岸の湧水(山形県遊佐町)
詳細はこちら
金峯神社
詳細はこちら
海向寺
詳細はこちら
舞娘茶屋相馬樓 「酒田の料亭文化を楽しむ”酒田の地酒”付舞娘…
詳細はこちら
元滝伏流水
詳細はこちら
初夏を告げる純白の白つつじ 白つつじまつり
詳細はこちら
気仙沼線BRT・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)
詳細はこちら
川原毛地獄
詳細はこちら
舞娘茶屋 相馬樓 竹久夢二美術館
詳細はこちら