桜の名所・白鳥の飛来地として知られる鳥屋野潟は、JR新潟駅から約2km、都市部に接している湖です。街中に残っている潟は全国的にも珍しく、都市と自然が見事に調和しています。潟の周囲は「鳥屋野潟公園」になっており、「女池（めいけ）地区」と「鐘木（しゅもく）地区」に分けられます。

女池地区には、鳥屋野潟を一望できる「展望台」や、春には湖の周囲に約2,000本の桜が咲き揃う「桜並木」、植物を眺めながら散策できる「しらべの小径」があります。県立図書館・自然科学館があるのも女池地区。

鐘木地区には、季節ごとに趣きを変える「日本庭園」、数多くの品種のユキツバキを観覧できる「ユキツバキ園」、自由にパフォーマンスができるメイン広場など多くの施設があります。野鳥観察舎上の展望台からは、羽音を身近に感じながら、頭の真上を白鳥たちが羽ばたいて行く姿を見ることができます。白鳥飛来数が全国1位、新潟ならではの体験をぜひ。