世界に誇るものづくり!工芸の逸品に逢いにいこう

東北・新潟の各地では、その地域の気候風土や暮らしの中でさまざまな工芸品が誕生し、国内はもとより世界で高い評価を得ています。


新潟県燕市は、江戸時代の農家の副業として始まった和釘づくりが発展し、美と機能を兼ね備える金属加工品の一大生産拠点になりました。


青森県弘前市生まれの『BUNACO(ブナコ)』は、地域に多く生育するブナの木を有効活用するために開発された製法で、スタイリッシュな照明やテーブルウェアを提案しています。


和モダンなテイストで人気の南部鉄器は、岩手県盛岡市周辺が誕生の地。江戸時代に南部藩主が茶の湯釜をつくらせたことが始まりといわれています。


現代の生活を彩ってくれる素敵なプロダクトたち。その「ものづくりの本場」で、お気に入りの逸品との出逢いを楽しんでみませんか♪


本場・新潟県燕市で生まれた金属製品が素敵!

カトラリーやタンブラーなど身近なキッチンツールから、技の匠が生んだ伝統的工芸品まで、さまざまな金属製品が作られる新潟県燕市。

市内にある『燕市産業史料館』では、燕市のものづくりの歴史と製品を展示・紹介していますよ。

施設は、ものづくりの技術を紹介する「本館」、金属洋食器や世界のコレクションなどを展示する「新館」などに分かれ、伝統技術を気軽に体験できる「体験工房館」もあります。

純銅タンブラーの鎚目入れや錫のぐい呑み製作体験などで、世界に1つだけのオリジナルも作れちゃいます♪


スタイリッシュなBUNACOのうつわを作ってみよう!

テープ状にした薄いブナ材をコイルのように巻き、押し出して成型することで照明やテーブルウェアなどに仕上げる『BUNACO(ブナコ)』。

木のナチュラルな風合いや曲線美が際立つデザインで、国内外に多くのファンを持つブランドです。


生産拠点となる青森県西目屋村の西目屋工場では、ガイドスタッフと工場見学した後にうつわや小物入れを作る製作体験を行っていますよ。

自分の手で作ってみることで、BUNACOの魅力をさらに実感できそうですね♪工場にはカフェやショップも併設しています!


『岩鋳鉄器館』で暮らしに寄り添う南部鉄器に出逢う

岩手県盛岡市に本拠を構え、今年で創業120年を迎えた南部鉄器の老舗『岩鋳(いわちゅう)』。

伝統的な南部鉄器の魅力はそのままに、現代のライフスタイルに合わせてアップデートしたデザインやカラーリングのプロダクトを展開しています。

工房とショップを併設した体験型ミュージアム『岩鋳鉄器館』では、職人技を間近で見学できるゾーンや、県内一の展示数を誇るギャラリーが見学できますよ。

本場ならではの品揃え豊富な売店でショッピングができるのも嬉しいですね♪


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