岩根沢三山神社 太々神楽 観賞

いわねさわさんざんじんじゃ だいだいかぐら かんしょう

伊勢神宮で執り行われた「第六十二回神宮 式年遷宮奉祝奉納行事」で奉納した、『岩根沢太々神楽』

 村山地方では珍しい出雲系神楽「岩根沢太々神楽」。舞台となる岩根沢三山神社は、江戸後期の建物で、神仏習合の考え方を踏襲した貴重な建築物。国の重要文化財に指定されている。「岩根沢太々神楽」は、明治初期に福島県伊達地方に伝わる里神楽が岩根沢に伝えられたもの。毎年、春祭りの5月3日と、例大祭の9月第2日曜の年2回 奉納される。現在、伝承されている「猿田彦(さるたひこ)の舞」「宇賀舞(うがのまい)」など十座の中から、その年に奉納される舞が厳かに舞われる。一つひとつ深い意味を持つ舞手の所作に“神”を感じながら、時を忘れるのもまた一興。

 平成25年11月3日に、伊勢神宮(三重県伊勢市)で執り行われた「第六十二回神宮 式年遷宮奉祝奉納行事」で7つの舞を奉納した。

基本情報

住所
山形県西川町大字岩根沢字上ノ平94番地
料金
1名につき 1,100円
アクセス
JR山形駅から車で約60分
駐車場
50台
所要時間
30分~60分
備考
開催時期5月~10月(土)(日)(祝日)、最少催行人数 30人(要望があれば少人数でも受け付ける。)、1週間前まで要予約。

問い合わせ先

問い合わせ先
岩根沢太々神楽保存会(会長 岩本寿一)
電話番号
0237-74-4739
FAX番号
0237-74-3648