北上・みちのく芸能まつり

きたかみ・みちのくげいのうまつり

鬼棲むまちの荘厳な芸能の祭典

鬼剣舞や鹿踊、神楽など100余団体による芸能公演が市内各所で行われ、街がまつり一色となる日。

芸能の伝承と鑑賞の趣向を取り入れ、ほかではなかなか見られない民俗芸能もあり、質・規模ともに他に類を見ないほど。

魂を揺さぶる民俗芸能の数々。その日、みちのく北上が揺れる。

まつり3日目は370年の伝統のある「トロッコ(灯籠)流し」と趣向を凝らした花火大会で感動のフィナーレを迎えます。



★北上・みちのく芸能まつりの”ココ”がおすすめ★


民俗芸能の鑑賞を目的に来られる方に是非見ていただきたいのは、まつりの2日目の夜にJR北上駅前の大通りで開催する民俗芸能公演です。
約500mの道路を8つの会場に分け、100団体を超える民俗芸能を鑑賞することが出来ます。

その中でもフィナーレを飾る「鬼剣舞大群舞」では、かがり火を灯して200人の踊り手が一斉に「一番庭」と「刀剣舞の狂い」の2演目を披露します。

かがり火に浮かぶ鬼剣舞は、一層激しく荘厳さを増し、その光景は圧巻です。



★トロッコ流しと花火の夕べ★


北上・みちのく芸能まつりのフィナーレを飾る北上川河畔での花火大会。打ち上げられる約1万発の花火は、北上の夜空を鮮やかに彩ります。
さらに花火と同時に開催される370年の伝統ある「トロッコ流し」との共演は、川面を流れる1万灯のトロッコ「灯籠」と上空の花火のコントラストが見どころです。

また、毎年異なる花火のテーマを設定し、そのテーマに沿った花火、音楽、ナレーションの総合演出もこの花火大会の特徴。

音楽と花火が融合する「フルシンクロ創造花火」は必見です。



★主な郷土芸能★


◎鬼剣舞(おにけんばい)

 正式には「念仏剣舞」ですが、鬼の面をつけて勇壮に踊ることから、「鬼剣舞」と呼ばれており、北上周辺に集中的に伝承されています。
 その由来は、文献資料のほか口頭伝承されており、諸説あります。

 大宝年間、役の行者が念仏を広めるために踊ったとか、羽黒山の法師が悪魔退散、衆生済度の念仏踊りとして広めたとか、康平の頃前九年の役の主役である安倍の一族の一人、黒沢尻五郎正任がこの踊りを好み、出陣や凱旋のときに躍らせたと言われています。


◎鹿踊り(ししおどり)

 県内に伝わる「鹿踊(ししおどり)」は県南地方に伝わる「鹿」の字をあてた太鼓系の「鹿踊」と、遠野・県北地方に伝わる幕踊系の「獅子」(一部には「鹿子」)の字をあてた「獅子踊」があります。
 太鼓系の鹿踊は宮城県北から岩手県南の旧伊達藩を中心に数多く伝承されており、囃子がなく各踊り手が歌を歌い、太鼓を打ち鳴らしながら2~3mのササラ竹を背負い、獅子頭をいただいて踊るもので、鬼剣舞の「勇壮」「華麗」に対し「重厚」「律動」の芸能といえます。
 

◎神楽(かぐら)

 神に捧げるこの芸能は全国のいたるところにその地方により独自のものをあみ出したり、その種類は数限りがありません。

 岩手には山伏修験道により伝わった「山伏神楽」、山伏神楽の流をくみ農民の間に広まった「大乗神楽」、神道の社家神職により伝わった「社風神楽」、旧伊達藩内の農民の間に起こった「セリフ神楽(南部神楽)」そして、神道と関係なく町民芸として伝わった「江戸舞神楽」がありこのほか代神楽の「太神楽」が伝わっています。

基本情報

住所
岩手県北上市大通り一丁目3-1
料金
さくらホール、花火有料
営業時間
8月第1金曜日から3日間
駐車場
市内各所
公式サイト
北上・みちのく芸能まつり

問い合わせ先

問い合わせ先
北上・みちのく芸能まつり実行委員会
電話番号
0197-65-0300
FAX番号
0197-88-3002