太宰治記念館「斜陽館」
だいざいおさむきねんかん「しゃようかん」「斜陽」をはじめ、多くの名作を残した文豪「太宰治」。自己破滅型の作風で知られますが、生まれは地元屈指の名家。赤レンガの厚い塀をめぐらした大きな建物が、作家太宰治の生家です。明治40年(1907年)に太宰の父津島源右衛門が建てたもので、現在は太宰治記念館「斜陽館」として全国からファンが訪れています。
蔵を利用した資料展示室には、太宰が生前着用していたマントや執筆用具、直筆原稿、書簡などのほか、初版本や外国語の翻訳本など、ファン垂涎の展示が。ARアプリで太宰治と一緒に写真を撮れるという、イマドキの仕掛けも楽しめます。
約680坪(約2200平方メートル)もの広大な敷地に、米蔵にいたるまで青森ヒバ(ヒノキ)を使って建てられているの豪邸は、東北豪商の館としても見ごたえがあります。明治時代に建てられた貴重な木造建築であり、近代和風住宅の代表例として2004年に国の重要文化財に指定されています。
基本情報
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
- 料金
- 【斜陽館のみ】
大人:500円
高・大学生:300円
小・中学生:200円
【斜陽館・津軽三味線会館共通券】
大人:900円
高・大学生:500円
小・中学生:300円 - 営業時間
- 4月~9月
9:00~17:30(最終入館17:00)
10月~3月
9:00~17:00(最終入館16:30) - 休業日
- 12月29日
- アクセス
- ●津軽鉄道金木駅から徒歩約7分
- 公式サイト
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問い合わせ先
- 問い合わせ先
- 太宰治記念館「斜陽館」
- 電話番号
- 0173-53-2020