青森・岩手の自然と温泉を満喫する2泊3日

時間
所要時間 : 2泊3日
アクセス
主な交通手段 : バス・電車
エリアマップ 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県

青森・岩手の自然と温泉を満喫する2泊3日のコースです。



<1日目>奥入瀬渓流・十和田湖(宿泊先:酸ヶ湯温泉)

<2日目>八甲田山・三内丸山遺跡(宿泊先:花巻温泉)

<3日目>厳美渓・猊鼻渓

START
9:00 - 10:00 JR新青森駅(東北新幹線)を出発
JRバスで2時間50分
JRバス十和田湖駅で下車

十和田湖で昼食

美しい藍をたたえた神秘の湖 空も山々も鏡のように映しこむ

十和田湖で昼食

開放的な大パノラマが広がる雄大な湖・十和田湖。空・新緑・紅葉…周囲の風景を鏡のように映し出す静かな湖面は神秘的な美しさ。


十和田湖は、十和田八幡平国立公園内に位置し、外輪山に囲まれた高地のカルデラ湖で、奥入瀬渓流の源。周囲の長さは約46kmと広大で、最深部の深さは327mと日本3位の深さを誇ります。カルデラ湖とは、火山の噴火でえぐられた大地に、長い年月をかけて雨水が貯まったもの。エネルギーのすさまじさと年月の重みが感じられます。北の高地にありながら冬でも凍らないため「神秘の湖」と呼ばれることも。


湖の周辺にはブナなどの自然林が広がります。春には木々が花をつけ、夏は新緑が芽吹き、秋は紅葉に染まり、冬には銀世界の森へと姿を変え、四季折々の美しさに目を奪われます。新緑は5月~6月、紅葉は10月中旬~下旬頃が見頃。4月〜11月はカヌーや遊覧船が楽しめるほか、1月〜3月はスノーシューやスノーランブラーを使用して氷柱・氷瀑を鑑賞することができます。


十和田湖に突き出す中山半島に鎮座する「十和田神社」は龍神信仰のあるパワースポット。修行僧が龍と戦って勝利し、龍へと姿を変えて「青龍大権現」として祀られたという伝説のある地です。


十和田湖でとれるヒメマスやワカサギ料理、地元のワインも、ぜひご堪能ください。

JRバスで40分

奥入瀬渓流  

ミシュランにも選ばれた東北随一の景勝地。爽やかな清流沿いは絶景の連続!

奥入瀬渓流  
ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた東北随一の観光名所、奥入瀬渓流。約14km続く渓流は、どこを歩いても絶景の連続。バスや車でビュースポットをめぐるのも良いですが、時間と体力が許せばぜひ歩いて散策を。自然で作られた緑のトンネルや遊歩道を散策すれば、澄みきった森の空気や、木漏れ日にきらめく水面、表情豊かな清流、葉や苔の可愛らしさなど、自然が織りなす美しさをあますことなく堪能できます。

写真を撮るのが好きな人は、下流から上流へと散策するのがおすすめ。下から撮った方が光の関係できれいに映ります。高低差も歩くのが苦になるほどではありません。十和田湖畔の遊覧船発着所(「子ノ口」バス停)をスタートし、奥入瀬渓流館近くの「焼山」バス停をゴールとした、フルにまわる約4時間のトレッキングコースは以下の通り。
子ノ口→(20分)→銚子大滝→(50分)→雲井の流れ→(30分)→雲井の滝→(30分)→馬門岩→(15分)→)石ケ戸→(70分)→焼山

ベストシーズンは5月中旬~6月中旬の新緑の頃。紅葉が美しい10月中~下旬も人気。オンシーズンは渋滞になることも。早朝の散策なら混雑を避けられる上、朝靄に木漏れ日が射し込む幻想的な見られるかもしれません。
JRバスで1時間

酸ヶ湯温泉で1泊

「ヒバ千人風呂」で知られるレトロな秘湯

酸ヶ湯温泉で1泊
「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名な酸ヶ湯温泉。浴室内はすべてヒバの木で造られており、独特の香りと古風な異空間が特徴的です。

約300年ほど前に開かれた古い歴史をもつ温泉宿で、「湯治」という伝統療法が整った温泉としても有名。国民温泉第一号に認定された横綱級の温泉です。鹿が湯に浸かり傷を癒していたことから「鹿湯」と呼ばれ、その後、酸性の強い湯であることから「酸ヶ湯」と呼び名が変わっていったそう。筋肉痛・関節痛・疲労回復・冷え性など、体の不調に幅広く効果が見込める温泉と言われています。八甲田でのトレッキングやスキーなどを楽しんだ後、筋肉疲労を癒すのにもうってつけです。

混浴風呂と男女別々の風呂がありますが、せっかくなのでぜひ混浴の千人風呂にチャレンジを。男女を分ける目隠しの木の塀もあり、湯も白濁しているのである程度は隠れますが、心配な方は売店で湯あみ着を買って入ると良いでしょう。
JRバスで10分

八甲田ロープウェー

大自然の絶景美。雄大な山々の眺望は迫力満点

八甲田ロープウェー
八甲田山(八甲田連峰)の雄大な自然を楽しめる八甲田ロープウェーは、春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉、冬の樹氷など、季節ごとにうつりゆく絶景を楽しめます。新緑は 5月中旬、サマースキーは8月、紅葉は9月下旬~10月中旬、ウィンタースキーは11月下旬~5月中旬、樹氷は1月~2月下旬が、例年のオンシーズンです。

天候に恵まれれば、山並みだけでなく、青森市街地や陸奥湾、津軽半島、下北半島、岩木山などを見渡すこともできます。

年間を通じて運行されており、片道約10分で田茂萢岳(たもやつだけ)の山頂公園駅に到着。一帯は池や沼などが散在しており、高山植物の一大宝庫。気軽に楽しめる30分程度の散策コースから約4時間の登山コースまで、いくつかある山歩きルートから好みのものをチョイスできます。

散策の疲れは、300年歴史の湯「酸ヶ湯」でぜひ癒してください。山頂公園駅から「毛無パラダイスライン」で酸ヶ湯まで約2時間30分、「大岳登山コース」で約4時間。(どちらも一般の登山道です。スニーカー・登山靴が必要です。)
JRバスで50分
JRバス「三内丸山遺跡前」で下車

三内丸山遺跡で昼食

日本最大級!5500年前に存在した縄文集落跡

三内丸山遺跡で昼食
日本最大級の縄文集落跡で国の特別史跡に指定されている「三内丸山遺跡」。「大きい・長い・多い」というキャッチフレーズで知られています。「大きい」は遺跡の広さ・集落の巨大さを、「長い」は1500年という集落の存続期間の長さを、「多い」は出土した遺物の膨大な量を、それぞれ表しています。

1992年からの発掘調査で、当時の竪穴住居跡や大人や子どものお墓、貯蔵穴など生活の跡が次々に発見され、重要文化財に指定された出土遺物は2,000点近く。展示や体験を通して縄文人の生活を学べる「縄文時遊館」や、復元された15棟の竪穴住居、大型竪穴住居(ロングハウス)、3棟の高床建物、大型掘立柱建物が見どころです。まが玉作りやミニ土偶作りといった体験メニューも豊富。

現代に蘇った縄文の遺跡をたどるには、ボランティアガイドによる無料のツアーに参加するのがおすすめ。悠久の古代ロマンにワクワクさせられること必至です。所用時間は1時間程度、集合場所はエントランスホールまたは時遊トンネル出口付近です。基本的には事前予約不要ですが、団体の場合や英語ガイドを希望する場合は事前にご相談を。

三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て設計された「青森県立美術館」が隣にあり、発掘現場の壕のように、地面が幾何学的に切り込まれています。ぜひご一緒にお楽しみください。
JR新青森駅までシャトルバス「ねぶたん号」(15分)
JR新青森駅~新花巻駅(東北新幹線 1時間30分)
JR新花巻駅からタクシー20分

花巻温泉で1泊

山と川に囲まれた、個性豊かな温泉の数々。

花巻温泉で1泊
花巻温泉郷は12の温泉地が集まり、多彩な湯を楽しめる温泉リゾート。渓流沿いの景色が見られる露天風呂、秘湯ムード漂う宿など、個性あふれる温泉地がたくさんあります。どこか懐かしく落ち着きのある「台温泉」、長い歴史と露天風呂が魅力の温泉情緒あふれる「大沢温泉」など、それぞれの特徴を比べてみるのも面白そう!

詩人・童話作家の宮沢賢治が愛した郷里である花巻にはゆかりのスポットも多数点在。「花巻温泉」にあるバラ園は約5,000坪の広大な敷地に約450種以上のバラが咲き誇り、季節ごとに違った色合いで訪れる人を楽しませてくれます。宮沢賢治が設計した日時計もあります。花巻温泉を流れる台川には「釜淵の滝」があり周辺の遊歩道は散策にぴったり。清流の音を聞きながら、ゆっくりとした時間の流れを楽しめます。

周辺には「宮沢賢治記念館」「宮沢賢治童話村」などがあり、彼と同じく花巻を愛した詩人・高村幸太郎の記念館もあります。

中尊寺や厳美渓といった観光スポットから車で1時間ほどで行けるエリアなので、観光を楽しんだ後、温泉でゆっくり旅の疲れを癒すのもおすすめです。
JR一ノ関駅からバス20分
JR新花巻駅~一ノ関駅(東北新幹線 約30分)
JR新花巻駅~一ノ関駅(東北新幹線 約30分)

厳美渓

名物「空飛ぶ団子」と渓谷美を楽しむ

厳美渓
川沿いを散策しながら渓谷美を楽しめる厳美渓。栗駒山から流れる磐井川が浸食することで作られた奇岩、深淵、滝など自然の造形美が2kmほど続きます。

穏やかな下流を周遊するコースは30分ほど。せせらぎの音とエメラルドグリーンの水の色が作る景観はなんとも言えない癒しの空間です。荒々しさが特徴の上流方面を行く70分の周遊コースもおすすめ。小石が水流の中で回りながら岩盤を丸く削った貴重な「おう穴」を見ることができます。

そして厳美渓と言えば、空飛ぶ団子「かっこうだんご」が大人気!たくさんの人がこのお団子を求めてやってきます。東屋でかごにお金をいれて木づちで音を鳴らすと、渓流をはさんで反対側にあるお店へとケーブルでかごが引き上げられ、お団子とお茶が入れられて戻ってきます。写真や動画撮影をするのも楽しそう!

厳美渓は散策路や休憩所などもあり、道の駅も近く、立ち寄りやすい観光スポット。同じ市内にある渓谷「猊鼻渓」と合わせて訪れるのもおすすめです。
バスでJR一ノ関駅へ

JR一ノ関駅周辺で昼食

一関のもち食文化

JR一ノ関駅周辺で昼食

良質なもち米が収穫される岩手県一関市周辺は、江戸時代から「もち食文化」が息づくまち。伊達藩の武家社会の儀礼から生まれた「もち本膳」をはじめ、もち料理の種類は300種類以上とも言われています。あんこやずんだなどの甘いものだけでなく海老やしいたけなどを使ったお惣菜風、洋食と合わせた創作もちなどバラエティ豊かです。

タクシー25分

猊鼻渓

山水画のような景色が見られる渓谷

猊鼻渓
日本百景のひとつに数えられ、国の史蹟名勝天然記念物にも指定されている猊鼻渓。砂鉄川に沿って50mを超える高さの岸壁が2kmも続く渓谷です。

1本の竿のみを使って川を往復する舟下りは日本でここだけ。船頭さんが歌う『げいび追分』が清流の音と美しいハーモニーを奏で、心地よい響きで魅了してくれます。透明度の高い川には魚たちが優雅に泳ぎ、舟から餌をあげることもできます。ペットの犬や猫と一緒に乗れるのもうれしいポイント!

川を上ると、折り返す前に上陸タイムがあり、「獅子ケ鼻」という猊鼻渓の名前の由来となった岩が見られます。崖の穴にめがけて「運玉」を投げ入れる名物スポットも。穴に入れば願いが叶うかも?!ぜひ運試ししてみてください。

四季を通して風光明媚な場所。藤の花が美しいスポットとしても有名で、新緑や紅葉のシーズンには、茶席舟も出ます。冬には水墨画のような光景が広がり、鍋を食べながら、雪景色を愛でる「こたつ舟」を楽しむことができます。人気スポットで、特に紅葉の時期には混み合うことが予想されます。朝早めの時間帯に行くのがおすすめです。

同じ市内にある渓谷「厳美渓」も車で40分ほどの場所にあるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
JR一ノ関駅(東北新幹線)
JR猊鼻渓駅~一ノ関駅(30分)
GOAL
  • 十和田湖で昼食
  • 奥入瀬渓流  
  • 酸ヶ湯温泉で1泊
  • 八甲田ロープウェー
  • 三内丸山遺跡で昼食
  • 花巻温泉で1泊
  • 厳美渓
  • 猊鼻渓

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