仙台・山形の歴史と温泉を満喫する1泊2日

時間
所要時間 : 1泊2日
アクセス
主な交通手段 : バス・鉄道・徒歩
エリアマップ 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 新潟県

仙台と山形の歴史スポットと温泉を楽しむ1泊2日のコースです。


<1日目>仙台市・山形市・尾花沢市(宿泊先:銀山温泉)

<2日目>山形市・米沢市

START
9:00 - 10:00  JR仙台駅(東北新幹線)を出発
JR仙台駅から循環バス「るーぷる仙台」乗車

瑞鳳殿

豪華絢爛な霊廟に伊達政宗が眠る

瑞鳳殿

70歳で生涯を終えた伊達政宗、その遺言により建てられたのが霊廟「瑞宝殿」です。

16世紀後半から17世紀初頭にかけて栄えた絢爛豪華な桃山文化の特徴を見ることができる霊廟。植物や蝶などをモチーフにした華麗な装飾が緻密に施され、海外からの影響も色濃く見られます。

桃山様式の荘厳さを後世に伝える廟建築として評価され、1931年に国宝に指定されますが、太平洋戦争の際に消失していまいました。その後、1979年に再建され現在に至ります。

境内には杉木立の神聖な空間が広がり、2代藩主伊達忠宗の霊屋「感仙殿」、3代藩主伊達綱宗の霊屋「善応殿」もあります。

資料館では、再建時に行われた発掘調査の映像、遺骨などの貴重な資料が展示され、三人の藩主とともに仙台の歴史についてわかりやすく解説されています。

売店ではオリジナル商品の取り扱いも。

仙台中心部の観光スポットを循環する「るーぷる仙台」に乗ると便利にアクセスできます。

丘陵地にあるため、傾斜の急な坂や階段を上る必要があります。
循環バス「るーぷる仙台」乗車

仙台城址(青葉城址)

伊達政宗が見た景色。仙台市街を一望!

仙台城址(青葉城址)
独眼竜で有名な戦国大名で初代仙台藩主・伊達政宗が1610年に築城。政宗の騎馬像が今も街を見下ろし、当時の様子を思わせます。日本100名城にも選ばれています。

仙台城は自然の山、川を巧みに利用したまさに天然の要塞。城は消失してしまいましたが、当時のまま残る美しい石垣や再建された脇櫓から、十分に趣を感じることができます。

より詳しく仙台城の歴史を知りたい方は、貴重な資料を展示する「見聞館」へ。さらに「資料展示館」ではCGによる仙台城の復元映像を見ることができます。

仙台市中心部の観光スポットを循環するバス「るーぷる仙台」を使えば簡単にアクセスできます。

運が良ければ、「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」に会えることも!

グルメやおみやげも充実しているので、仙台を訪れた際には外せない観光スポットです。

高台から市内を一望できる仙台城址は夜景スポットとしても人気。ライトアップされた騎馬像とともに、夜の街並みをぜひご覧ください。

本丸跡に創建された「宮城縣護国神社」は、朱塗りの社殿が美しく、多くの人でにぎわっています。
JR仙台駅まで循環バス「るーぷる仙台」乗車

仙台市内で昼食(牛タン)

仙台市内で昼食(牛タン)

仙台グルメの代表格「牛タン」。厚さなどタンの切り方から味付けの仕方、焼き方まで、牛タン焼きには各店それぞれにこだわりがあり、個性はさまざまです。仙台駅構内にある「牛たん通り」のほか、市内には数多くの店があるので、ぜひ食べ比べてみてください。牛タン焼き以外にも、タンシチューやたたき、刺身、すしなど食べ方も豊富。本場の味をご堪能ください。

JR仙台駅~山寺駅(仙山線 約1時間)

山寺(宝珠山立石寺)

俳聖が名句を詠んだ、天空の古刹

山寺(宝珠山立石寺)

「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」。奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場になっており、登山口から大仏殿のある奥之院まで1時間ほどの道のりのそこかしこに、絶佳の景観が広がります。 俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。


1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。この石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、ありがたい修行の石段。修行とはいえ、途中には句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど見どころがたくさんあり、知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。


まずは登山口からほど近い場所に位置する「根本中堂(こんぽうちゅうどう)」へ。国内最古のブナ材木造建築とされ、国の重要文化財に指定されています。「弥陀洞(みだほら)」は、雨風に削られた岩壁に仏の姿を見つけることができた人は幸せになれるとされるパワースポット。邪心を持つ人がくぐらぬように2体の仁王像がにらみをきかせている「仁王門」を過ぎ、「開山堂・納経堂」へ。雄大な山々を背景に赤い納経堂が巨大な奇岩の上に建つ様は、山寺を代表する眺めです。能の舞台のようなお堂の奥から田園風景を見渡せる「五大堂」も山寺随一のビュースポット。最終地点にあたる「奥之院・大仏殿」は悪縁切りのご利益があるとされています。


「山寺力こんにゃく」をはじめ、「さくらんぼソフトクリーム」「だしそば」などの名物グルメもお楽しみください。

JR山寺駅~山形駅(仙山線 約20分)
JR山形駅~大石田駅(山形新幹線 約30分)
JR大石田駅よりバスで40分

銀山温泉で1泊

ノスタルジック&フォトジェニック!木造建築がレトロな温泉街

銀山温泉で1泊
タイムスリップしたかのようなレトロな景色が広がる銀山温泉。銀山川の両岸に木造の温泉旅館が立ち並ぶ温泉街では、夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。さながら映画「千と千尋の神隠し」の舞台のよう。国民的ドラマ「おしん」の撮影地としても知られています。最もフォトジェニックなのは雪の夜。雪化粧をした街並みが外灯によく映えます。

昼間の街歩きも見ごたえ充分。立ち並ぶ旅館の壁には鏝絵(こてえ)と呼ばれるカラフルな絵が描かれ、アスファルトには雪の結晶を模したタイルが埋め込まれています。「和楽足湯」では銀山川のすぐそばで源泉をそのまま使用した湯に浸かれ、温泉街ならではの非日常感を演出。歩き回れる範囲内にカフェ・食べ歩きスポット・おみやげ屋も充実しており、散策が楽しい温泉街です。日本に西洋文化が入ってきた大正時代の貸衣装を着て、絵になる街並みを歩いてみてはいかがでしょうか。

深い雪に覆われる秘境でありながら、東京から山形新幹線で約3時間+直通バス40分という好アクセス。雪見の露天温泉を楽しめるのも、豪雪地帯にある銀山温泉の嬉しいところ。夜は旅館の湯でしっぽりとあたたまり、きめ細やかな霜降りのブランド牛・尾花沢牛や、地元産のそば粉で作られた「尾花沢蕎麦」などの名物グルメをどうぞ。

周辺には、新緑や紅葉が見事な「洗心峡」、落差22mの直瀑「白銀の滝」など、風光明媚な自然スポットもあります。
JR大石田駅までバス40分
JR大石田駅~山形駅(山形新幹線 約30分)
JR山形駅から徒歩10分

山形城跡・霞城公園

復元中の名城・多数の文化施設を有する観光名所

山形城跡・霞城公園
東北屈指の戦国大名・最上義光公が築き上げた名城「山形城」。国の史跡・日本100名城に選定されています。山形市の市街地にあり、第二次世界大戦後は霞城公園として一般公開されていましたが、近年、発掘調査と復元工事のプロジェクトが進行中。2018年現在は巨大城門「二の丸東大手門」や「本丸一文字門」の復元が進み、往時の趣きを取り戻しつつあります。

敷地内にある勇ましい銅像は最上義光公のもの。山形城の城主は入れ替わりが激しかったにもかかわらず、義光公が銅像となったのは、一代で大名にのしあがり、町の発展に貢献した人気の高さゆえ。先頭を切って合戦に向かう雄姿が銅像になっています。

1878年に山形県立病院として建設されたものを1969年に移築復原した「山形市郷土館(旧済生館本館)」もあり、無料で見学可能。当時の医療器具などが展示されています。この建物のそばには「首洗い石鉢」が現存。最上義光公が最大のライバルだった白鳥十郎長久を殺害した際にその首を置いたという、血なまぐさい謂われのある史跡です。

山形城跡を有する霞城公園は約1,500本の桜が咲き誇る山形市随一の桜の名所でもあり、桜の季節は東から南濠沿いの桜がライトアップされます。また、公園内やその近くには、前述の山形市郷土館のほか、山形県立博物館、山形美術館、最上義光歴史館などの多くの文化施設があり、観光名所になっています。
JR山形駅まで徒歩10分
JR山形駅~米沢駅(山形新幹線 35分)

米沢市内で昼食(米沢牛)

米沢市内で昼食(米沢牛)

米沢盆地の高温多湿な夏と厳しい寒さに覆われる冬の寒暖差により、牛に脂肪を蓄えさせ、肉を引き締めます。とろけるような口当たりで肉の甘みを味わえるのが特徴。米沢市内には、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、米沢牛を食べられるお店が数多くあります。お手頃な値段で食べられるお店もあります。


JR米沢駅からバスで10分

上杉神社

戦国最強の武将・上杉謙信を祭神とするパワースポット

上杉神社
戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信を祭神として米沢城本丸跡に建立された上杉神社。上杉謙信にあやかって開運招福や諸願成就、さらには学業成就や商売繁盛のご利益もあるとされるパワースポットです。

参道にある舞鶴橋には「毘」と「龍」という文字が書かれた軍旗が翻ります。「毘」は上杉謙信が毘沙門天を厚く信仰していたことに由来。「龍」は不動明王を表し、全軍総攻撃をする際に突撃の合図として掲げられた旗と言われています。仏教を篤く信仰した上杉謙信は、合戦に際して毘沙門天と不動明王という最強の両神を味方につけて戦ったとされます。

上杉家の遺品を中心に多数の重要文化財を展示する「上杉神社稽照殿」も歴史ファン必見のスポット。文武兼備の智将・直江兼続公の「愛」の字をデザインした有名な兜も有しています。

桜の名所でもあり、例年4月中下旬になると水堀沿いに200本の桜が咲き誇ります。毎年4月29日~5月3日に開催される「米沢上杉まつり」では、総勢千数百人の絢爛豪華な甲冑行列が練り歩く「上杉行列」や、戦国史上最大の戦いを再現した「川中島合戦」が見られます。毎年2月の第2土曜日とその翌日に催される「上杉雪灯篭まつり」では、300基を超える雪灯篭と、1,000個もの雪ぼんぼり(雪洞)にろうそくが灯され、幻想的な美しさに包まれます。

「なぜば成る なさねば成らぬ 何事も」の言葉で知られる上杉鷹山が祭神として祀られている「松岬神社」は上杉神社の摂社。上杉神社のほど近くにありますので、ぜひ合わせてお参りください。
徒歩

米沢城址 / 松が岬公園

水堀のある城跡で戦国時代に想いを馳せる

米沢城址 / 松が岬公園
水をたたえたお堀が往時の米沢城を偲ばせる松が岬公園。戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信や、「成せばなる 成さねばならぬ 何事も」の言葉で知られる上杉鷹山など、上杉家の史跡が点在する、歴史好きの人にとって魅力的なスポットです。上杉謙信にあやかって開運招福・諸願成就のご利益があると言われる「上杉神社」や、上杉家の遺品を中心に多数の重要文化財を展示する「上杉神社稽照殿」も敷地内に。さらには、独眼竜として有名な伊達政宗の生誕の地を示す石碑もあります。

桜の名所でもあり、例年4月中下旬になると水堀沿いに200本の桜が咲き誇ります。お堀の水面に映る桜や、お堀に架かる赤い橋と桜とのコントラストは風情があり、フォトジェニック。これらの桜は10月下旬~11月上旬になると鮮やかに紅葉し、見る者の目を楽しませてくれます。

公園のすぐそばには、上杉鷹山などを祀っている「松岬神社」や、ご当地グルメが楽しめて土産品も充実している「米沢城史苑」があります。是非あわせてお立ち寄りください。
JR米沢駅までバスで10分
JR米沢駅(山形新幹線)
GOAL
  • 瑞鳳殿
  • 仙台城址(青葉城址)
  • 山寺(宝珠山立石寺)
  • 銀山温泉で1泊
  • 山形城跡・霞城公園
  • 上杉神社
  • 米沢城址 / 松が岬公園

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